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Hitachi

Hitachi Koki Co.,Ltd.

生物多様性の保全にかかわるガイドライン

日立工機グループは、以下のガイドラインに沿って「生物多様性の保全」を推進します。

No. 項目 行動指針
1 普及啓発 従業員へ「生物多様性の保全」に関する教育を積極的に推進すると共に、当社取組みの情報発信やステークホルダーとの連携を通して、社会の意識向上に貢献する。
2 持続可能な生産と消費 当社の生産活動やサプライチェーンにおいて以下の活動を積極的に推進する。
■低炭素社会実行計画に基づいた取組みの推進
    ・生産プロセスにおけるCO2排出抑制の継続的取組み
    ・低炭素社会を実現する製品・サービスの供給
■循環型社会の形成を目的とした取り組みの推進
    ・廃棄物最終処分量の削減
    ・3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動
■「生物多様性の保全」に直接働きかける取組みの推進
    ・生物多様性に配慮した原材料調達など
3 生息地の破壊の抑止 生物多様性に配慮した事業所の緑地管理や社会貢献活動、周辺地域における生態系ネットワークの構築などを積極的に推進する。
4 化学物質などによる
汚染の抑制
海外拠点を含めた当社グループ全体として、化学物質の適正管理に努め、生態系への悪影響を積極的に抑制する。
5 外来種 主に製品の輸送時や事業所の緑地管理、社会貢献活動などにおいて、侵略的外来種の駆除や侵入の防止、ならびに意識啓発を積極的に推進する。
6 保護地域の保全 社有地や事業所にある保護地域に対しての、生物多様性に配慮した緑地管理の実施や、社外の保護地域にも保全活動を積極的に推進する。
7 生態系サービス 生態系の保全・回復活動を積極的に推進する。

※「電機・電子業界における生物多様性の保全にかかわる行動指針」より引用


緑地の保全

桜並木(勝田工場)
各事業所では、種々の野鳥が集まる自然林を残し大切に維持管理しています。 勝田工場では、常緑樹・落葉樹約1,700本の樹木を大切に育成しており、構内道路の両側及びグランドの周囲には、合計約600本の桜を植えております。
また、老木から若木へ世代交代も計画的に実施しており、2015年度は8本、2016年度は11本の植替えを行いました。

植生調査の実施

当社はこれまで、構内樹木の維持管理や野鳥の観察等、出来る範囲で保全活動を実施してきました。
しかし、将来に向けた生物多様性及び生態系の保護活動は、企業においても重要であると考え、まずは敷地内の実態調査を進めました。 その第一段階として、2016年5月に勝田工場構内の自然林(2haのうち約半分)の植生調査を実施したところ、52種類の植物を確認することができました。
今後は、今年度新たに制定した「生物多様性の保全にかかわるガイドライン」を基に、実態調査を進めながら、あるべき姿を模索してゆきます。
更には当社従業員の意識向上を図り、会社だけでなく地域での環境保全活動にも参画し、役立ててゆきたいと考えております。

植生調査のようすと群生するキショウブ

野鳥の生息実態調査

2012年度からは工場構内での野鳥の生息実態調査を実施しており、これまで勝田工場、佐和工場の構内で、ヤマガラ、オナガ、アカゲラ、コガラ、キジなど合計28種類の野鳥が観察されました。
今後、野鳥と樹木との関連など、さらに調査を続けていきます。

勝田工場のアカゲラと佐和工場のキジ